現代の暮らしの中でとても身近な存在になったSNS、 SNSを全く利用しないと言う人の方が少ないでしょう。そんな世の中で人口2億7千万人を有するインドネシアはSNSを利用しての宣伝効果が抜群だと言えます。
本記事ではインドネシアにおけるSNSの最新事情とその利用価値についてご紹介します。
インドネシアのインターネット普及率・アクティブSNSユーザー数
引用元:Hootsuite (https://datareportal.com/reports/digital-2020-indonesia)
2020年1月時点でのインドネシアの人口は2億7200万人です。そのうちのおよそ65%、約1億7500万人のインドネシア人がインターネットを利用しているいう統計が出ています。また、こちらの統計によりますとインドネシア人のアクティブSNSユーザー数は1億6000万人います。人口のおよそ60%です。
更に興味深いことに、携帯電話(スマートフォン含む全てのタイプ)の普及率は人口の数2億7200万に対して3億3800万台(124%)で平均1人1台以上所有している計算になります。
SNS利用者の年齢別割合
引用元:Hootsuite (https://datareportal.com/reports/digital-2020-indonesia)
インドネシアでのSNS利用者層の第1位は25~34歳代の男女で全体の35%を占めています。
その次は18~24歳代の男女で30%で合わせると利用者数65%が若者です。
この世代にとってインターネットはもはや日常生活から切り離せないものとなっており、おなじみの「ユーチューバー(Youtuber)」や「インフルエンサー(Influencer)」などインターネット上で活躍する職業はこの世代から誕生しています。
最も利用されているSNSランキング
以下、Hootsuiteが発表した「インドネシアで最も使われているメディアプラットフォーム(SNS含む)」のデータです。(16-64歳)
1位:Youtube : 88%
2位:Whatsapp : 84%
3位:Facebook : 82%
4位:Instagram : 79%
5位:Twitter : 56%
インドネシアにおけるSNSの利用価値
ここまでで多くのインドネシア人の若者がSNSを利用していることが分かりました。
上記でも取り上げていますが、インドネシアでのSNS利用者層の第1位は25~34歳代の男女、2位は18~24歳代の男女で、この年代をインドネシアの人口ピラミッドに当てはめるとインドネシアの人口において最も人口の多い層だと言うことが分かります。効率的かつ効果的に会社や商品の認知度拡大又は販売促進を狙うには、総人口60%以上の人たちが日々利用しているSNSを使わない手はありません。
まとめ
いかがでしたか?インドネシアのインターネット普及率、アクティブユーザー数、利用者層、そしてSNSの利用価値についてご紹介しました。
インドネシアでは若者のソーシャルメディアリテラシーが高い事がこの統計で伺えます。SNSを活用したマーケティング施策の検討や、市場の動向調査などの際に是非、参考にして頂ければ幸いです。
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