インドネシア企業のFACEBOOK活用例

みなさん、こんにちは!

今回はインドネシア企業のFACEBOOK活用例をご紹介します。

スマートフォンの普及に伴い、企業ではSNSを活用したプロモーション施策の重要性が年々高まっています。中でもFacebookは実名登録制であり、最もオフィシャルなSNSです。まずはFacebookページ(ビジネスアカウント)を開設し、運用することをお勧めいたします。

Facebookの利用者

 

引用元:Hootsuite

2020年1月のHootsuiteによるインドネシアのFacebook利用者動向の発表によります、1億3000万人の利用者が広告宣伝でリーチできると言われており、それは13歳以上の人口の62%。更に女性が44.4%に比べて男性は55.6%と利用者が男性の方が多いです。広告のリーチは前四半期に比べると8.3%、1000万人増えたとされています。

更に面白い統計も出ています。インドネシアでのFacebookへのアクセスは98.9%が携帯電話からで、その91.9%は携帯電話からのみのアクセスをしているそうです。それに対して、パソコンからのアクセスは1.1%で、パソコンと携帯電話両方からアクセスしている人は7%でした。 オンラインでの広告宣伝はこのようにユーザーのデータが出てきているのでお客様のターゲットを絞るのには苦労しません。ピンポイントに狙ったお客様層に広告を表示させる事ができます。

インドネシア企業のFacebook例

1. Bukalapak

インドネシアのユニコーン企業の一つであるBukalapakはインドネシア最大級のECサービスを提供しています。400万店の取引先とユーザー数5000万人を有しており、2019年第一四半期のインドネシアEC事業の月間サイト訪問者ランキングではTokopediaに次ぐ2位でした。 Bukalapakの特徴は、コミュニティの形成という点にあります。Pelapak(売り手)に対して、FacebookやYoutubeを活用したセミナーやウェビナー、オフラインシェアリングセッション、商品を売るアドバイスのQ&Aなどのイベントを通して強い結びつきを作っています。 そうした取り組みの告知やインフルエンサーを起用した商品プロモーションをFacebookで定期的に更新しており、フォロワー数は240万人を誇っております。

2. Akulaku

2014年に香港在住の東南アジア(フィリプンやインドネシア)出身出稼ぎ労働者向けの海外送金事業から金融事業を開始。2016年にインドネシア、フィリピン、マレーシアにおけるオンラインショッピング・割賦販売の事業へ転換しました。 クレジットカードがなくても分割払いで商品が購入できるオンラインアプリを立ち上げ、決済手段はオンライン決済、銀行振り込み、コンビニなどの店頭払いを提供することで銀行口座を所持しない人もアプリを利用できるようにしました。 現在は2000万以上のアプリダウンロード数を記録しており、1300万人以上のアクティブユーザーは月間流通総額約110億円を上回るとされています。 インドネシアの人々の需要に合ったサービスを提供しているAkulakuのFacebookでは申し込みの流れと定期的に商品のプロモーションやカスタマーレビューの投稿をしております。

3. Warung Bakso Mas Cingkrank

インドネシアの国民料理、バソ。そんなバソ料理店「Warung Bakso Mas Cingkrank」のFacebook活用例をご紹介します。 こちらのお店はメニューを全てFacebook上に値段と合わせて載せていて、メニューの写真のトーンマナーにも統一感を持たせていてとても見やすくしております。 プロモーションとしてお客様に受けたのは、新店舗オープンの際に無料食事券をFacebookで配布。クイズを行い勝者には割引券をプレゼント。そして実際に来店したお客様のレビューを投稿。 お店の印象を良くするためにもFacebookのコメントや個人チャットの返信もしっかり対応。デリバリーサービスもある事から、注文はWhatsappへの誘導もされている。

Facebookページを利用するメリット

ユーザーのファン化

ユーザーは、あなたの投稿に対して「いいね」「コメント」「シェア」をすることができます。 Facebook上で定期的に接点をもつことでファンになってもらい、エンゲージメントを高めることが可能です。

認知度向上

Facebookの特徴の一つとして拡散機能があります。 あなた(企業)の投稿をFacebookページのファンが「いいね」することで、 そのファンの友達のタイムラインへあなたの投稿内容が表示されます。 また「シェア」機能もありますので、このような拡散機能により、あなたが発信した情報を多くのユーザーが見ることで認知度の向上につながる可能性が高まります。

無料で利用できる

多くの企業はFacebookを第二のホームページとして利用し、様々な情報の発信源として利用しています。アカウント作成、投稿、削除も簡単に行うことができ、全ての機能を無料で利用できるというメリットがあります。

 

いかがでしたでしょうか?ソーシャルメディアリテラシーの高いインドネシアでビジネスする上でFACEBOOKを利用しないのはもったいないです。インドネシアでまだFacebookアカウントを開設していない方はいち早く開設することをお勧めします。

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