インドネシアの新型コロナウィルス最新情報(6/23)をお伝えします。
インドネシアの感染者数(6月22日)
6月22日 | |
感染者数 | 46,845人 |
回復者数 | 18,735人 |
死亡者数 | 2,500人 |
観察対象者(ODP) | 43,500人 |
監視対象患者(PDP) | 12,999人 |
※ODP:コロナの症状は無いがコロナ感染国への渡航歴ある、または陽性の疑いがある人と接触した人
※PDP:コロナの症状があり入院して治療を受けている人
インドネシアのコロナ感染者数はこの一週間で毎日800人以上増えています。大規模社会制限(PSBB)の緩和による感染者数の増加の他、検査数の増加で感染者数の増加に寄与している。最近では街中で政府が無料で感染症検査を提供している。
ジャカルタの近況
6月からPSBBの緩和が施行され、ショッピングモールが営業再開されてから一週間が経ちました。それに伴い、ジャカルタでは100人以上の感染者が確認されていますが、それが市場、ショッピングモール、感染している家族との接触なのかなどの、クラスターとなっている場所は公表されておりません。
6月21日の日曜日にはジャカルタの目抜き通り(スディルマン、タムリン通り)で、3月15日からコロナの影響で中止されていたカーフリーデー(歩行者天国)が再開されました。今回の再開にはいくつかの規制が設けられました。
- 開催時間: 6:00~10:00(通常 6:00~11:00)
- カキリマ(屋台)の営業禁止
- 9歳未満の子供、妊婦そして60歳以上の高齢者の参加禁止
- マスクの着用義務(着用してなかった場合、罰金 250,000ルピア)
当日には40,000人(歩行者 21,200人、自転車 18,800人)が参加し、子供、妊婦、及び高齢者の参加が見られました。
参加人数とルール違反者の多さから、以降のカーフリーデーの中止も検討されています。